暑い夏。人間だけでなくバイクも高温に晒される厳しい時期です。ダメージは相当なものでしょう。
そこで大事なのが基本中の基本、オイル交換。
エンジンオイルは高温下で劣化が進んでしまいます。新品のオイルならまだしも、それまで劣化していたオイルとなれば夏の暑さで加速度的に劣化してしまい、潤滑能力が極端に低下することになります。
これにより、エンジンやギアの潤滑不良を引き起こすリスクがあります。また、最悪の場合ではエンジンやギアの焼き付きに繋がる恐れもあり、この場合は非常に高額な修理費用がかかることになってしまいます。そんなことにならないよう、ぜひオイル交換を施してください。
夏の場合、オイルは普段より粘度の高いものを選ぶようにしましょう。粘度が高いオイルは高温下でも粘度が下がりづらいため、しっかりと油膜を保持してくれるからです。
大切な相棒マシンにも熱中症対策をお忘れなく!