夏の終わりの体調不良「秋バテ」。甘く見ないで整えよう

とにかく今年の夏は暑かったですね（まだ完全に終わってはいませんが）。

普段、健康に自信がある人でも、今年の高温多湿な日々はちょっと体がきつかったのではないでしょうか。

9月に入って、まだ暑さはありますが朝晩の空気がちょっと変わり、夏の終わりを感じるようになってきました。

この時期は、まだ寒暖差が激しいため、疲れが抜けにくくなったり、頭痛、食欲不振など、なんとなく不調を感じやすくなります。これを「秋バテ」とも言われます。

いま特段不調を感じていなくても、暑さを乗り越えた自分を労わっておくことが、この先も元気に過ごすポイントです。

●日中はまだ汗をかきます。水分補給を忘れずに

空気が乾燥するので、汗をかいていてもすぐ乾き、そのため水分補給を忘れがちです。こまめに飲み物をのむことを心がけましょう。

●日光を浴びて体内時計を整える

夏は猛暑により、昼間はなかなか外出も難しかったですが、これからは外出もし易い気温になります。

お散歩がてらのウォーキングを積極的に取り入れたいですね。特に朝の太陽を浴びながらのウォーキングがおすすめです。早朝の太陽を浴びることで、自律神経の働きを高め、気分の落ち込みも解消することができます。

●体を温める

夏はどうしても冷たいものを飲食しがちで、胃腸が疲れているものです。温かいもので体内から保温してあげましょう。

また、入浴は、夏の期間は暑くてシャワーだけだった人も、可能ならば毎日湯船に入ることをおすすめします。