まだ梅雨も明けていないというのに、今年は連日うだるような暑い日が続いています。
ちょっと外を歩いただけで、皮膚に太陽の強い紫外線を感じ、汗がたらたらと出てきて・・・まさに危険な暑さ。
こうなると、健康な人でも、いつ熱中症になってしまってもおかしくありません。
●熱中症の症状ってどんなもの?
以下のような体の変化を感じたら、熱中症かもしれません。
・目がちかちかする、たちくらみ、めまいがする
・身体が異常に熱く感じる
・汗が異常に出る
・吐き気がする、頭が痛い
●熱中症かも?と思ったら
・おかしいな、と少しでも感じたら、すぐに日陰や涼しい屋内へ移動する
・締め付ける衣服類はゆるめる
・水分が取れるようなら、少しづつ(珈琲スプーンの1杯づつ程度づつ)摂取する。
・しばらく休み、体調が戻ってきても、無理をせず帰宅など。体調が戻らないようなら医療機関へ。
自分だけでなく、周りの人が気が付いて声掛けをするなども重要です。
「大丈夫ですか?」などの声掛けに応えられないなど、意識障害がみられるときは、迷わず救急車を要請しましょう。