集合住宅にお住まいのバイク所持者を悩ませるのが、駐輪スペース。
実は駐輪場にまつわるトラブルは意外と多いのです。
駐輪場のトラブルと聞くと、車体へのいたずらや盗難を思い浮かべるかもしれません。それらは犯人の故意で行われてしまうトラブルです。
集合住宅の駐輪スペースで起きる、事故的に発生してしまうトラブルもあります。
隣のバイクが寄りかかってミラーが折られた、ぶつかって傷を付けられた、邪魔だと思われ適当に移動させられた、自転車やほかのバイクが邪魔でバイクが出せない・・・
などなど。
実はここ数年のコロナ禍により郊外で過ごす時間が増えたことにより、バイク所持者が増えたという見方もあります。
お住まいの集合住宅に駐輪スペースがあっても、やっぱりみんなが譲り合って使うスペースである以上、残念ながら、絶対いつでも大丈夫という確約はありません。
そのため、対策としては、賃料を払って専用の駐車スペースを確保するのがベストです。
駐車場ありのマンションなどであれば、車が停めるスペースを借りる、近隣のレンタルガレージを借りるなど。
でもやっぱり、共有の駐輪場があるのに別で駐車場代が発生するのは・・・と躊躇されるかもしれません。
ですが、住宅の駐輪場は毎日使うもの。大切なバイクを安心して置いておくために、考えてみてはいかがでしょうか。
また、共有の駐輪場において、いつも置き方が正しくなくて迷惑を感じるような車体があるようでしたら、
直接所有者に注意をするとトラブルになる場合がありますので、管理会社や大家さんに相談しましょう。
また、自分がほかの駐輪場利用者に迷惑をかけていないか、見直してみることも大切です。